施設紹介
■名前 渡邊さん
■勤続年数 3年
―― 前職は何をされていましたか?
工場勤務です。工具を作っていました。
―― 芙蓉会に入所したきっかけは?
楽しく仕事をしたいと思ったので、こちらに入所しました。人と関わる仕事をして一生働きたいと思ったので。
―― お給料的には工場の方がいいですよね?
そうですね。でも一生働きたいと思える仕事をしたいと思ったので・・・。
―― 芙蓉会では何をしていますか?
別棟で下請け作業の支援をしています。利用者さんの作業の補佐や、最終チェックを行っています。
―― やりがいを感じる時はどんな時ですか?
利用者さんに「ありがとう」と言われることです。
ありがとうと言われると嬉しくて、自分もありがとうと言いたいので、利用者さんがゴミを拾ってくれた時も「ありがとうね」と伝えるようにしています。
―― 気を付けていることは?
怪我をしないように見守る事です。転んでしまうと骨折されることもあるので気を付けています。
―― 仕事で一番印象に残っていることはなんですか?
職員と利用者さんと一緒に行った山中湖の日帰り旅行です。水陸両用バスに乗りました。残念ながら(コロナの影響で)今年は中止になってしまいました。
利用者さんも楽しみにしていて、時々失敗して落ち込んでいても「もうすぐ旅行だから」と頑張る糧になっていました。
―― 仕事で成長したことはなんですか?
私はちゃらんぽらんなので、あまり考える事なく生活していましたが、
利用者さんのためにどうしてあげたら一番良いのかな? と考えるようになりました。
―― 趣味は何ですか?
レゲエを聞くことです。ちょっと前までは海に行くのが好きでしたが、もう行かなくなってしまいましたね。甘い物が好きなので、おいしいケーキを遠くまで買いに行きます。
―― 芙蓉会にはどんな方がいらっしゃいますか?
つつじでは私が一番若いです。年上の職員ばかりなので、困ったことがあると相談したり頼ったりしています。
若い方が入所してくれるといいなと思っています。
利用者さんから「ありがとう」と言われることに幸せを感じる林さんは、朗らかで弾むような笑顔が印象的でした。